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		小さいクルマって、どうしても女性に媚びて作られていたり、コストダウンばかり考えられていたりするので、私はあんまり好まない。でも、ニュー・ミニはそんなクルマたちとはまったくちがうよ！　クラシック・ミニと呼ばれる昔のミニは、イギリスで生まれて40年以上も同じデザインで愛されてきた、偉大なクルマ。今でもたくさんのファンがいて、日本でも街中でよく見かけるよね。でも、40年前のコンセプトのままの安全性能やエンジン設計では、やっぱり21世紀の道路事情にはついて行けなくなっていたのも事実なんだ。それを、ドイツのBMWが腕をふるい、ミニの伝統を壊さずに最新の技術を投入して現代版に生まれ変わらせたのが、ニュー・ミニってわけ。　パッと見は、斬新かつ近未来的な雰囲気さえただようデザインで、大きさだってふた回りくらい大きくなっている。インテリアはメタリックをふんだんに使っていて、あらゆるところが円をモチーフにしたカッコカワイイアクセサリーのよう。でもよくよく見ると、その細部にわたるこだわりに驚きの連続。運転席に座ると、フロントウインドーから外を眺めた感じがクラシック・ミニと同じだったり、ピョコンピョコンと弾むような乗り心地まで再現してるんだもん。　ニュー・ミニには4つの種類があって、ONE（ワン）は乗り心地がいちばんいい。COOPER（クーパー）は、元気いっぱいで最もミニらしいキャラクター。COOPER S（クーパーエス）は、そんじょそこらのスポーツカーには負けないくらいパワフルなターボエンジンを載せていて、高速道路の追い越しなんてヨユー。んで、COOPERとCOOPER Sには、屋根が開くコンバーチブルが選べるんだ。オープンカーに目がない私はコンバーチブルに惹かれちゃうけど、屋根の色がボディと同色のONEと、ホワイトになるその他のモデルも捨てがたいなぁ。ミッションはすべて、マニュアルとAT（厳密にはCVTっていうんだけど）があるから、AT限定免許の女の子でも平気だよ。　ギャルが乗っても、お姉さんが乗っても、おばさまが乗っても、小さいのに安っぽくなくて、どこかオシャレでキュートに見せてくれるところが、ニュー・ミニはホントにエライんだよね。 ★ニュー・ミニをもっと知りたい人はコチラへGO! http://www.MINI.jp ダーリンに聞きました。「ニュー・ミニに乗るあたし、どう思う？」ニュー・ミニかぁ～。亜希子ならコンバチかクーパーＳだよな。ワンのマニュアルがいいなんていってるのは、はっきりいって一部のマニア。そんな意見は鼻で笑い飛ばしながらクーパーSのオートマでタラタラ流すのがカッコイイと思う。もちろんオプション装備はなにからなにまでぜーんぶ付けてね。あとね、コンバチに乗ってて、スタンドの洗車機をガンガン使って洗う亜希子は、サイコーにカッコイイ。男じゃぜったいこんなコト、できません。カラーは亜希子はどんな色でもOK！　ルーフをユニオンジャックにするのだけはやめてね……。